パソコンボランティア入門セミナーが3月30日、横浜ラポールの大会議室で行われました。
申し込みは80名を越え、涙をのんで抽選させていただきました。
当日までの準備については、横浜ラポール、Dream Navigator Yokohama、ピアネットが中心となって神奈川県内のパソコンボランティアがそれぞれ役割を持って当日に備えました。
それもあって、当日の会場セット、受付、そして開会から撤収まで、まるで一つのグループが開催したかのように大きな混乱もなく進められました。
パソボラ同士は仲がいいですね。<目次>
講師:梅垣まさひろ(川崎パソコンサポートボランティア)
梅垣さんは、日本障害者協議会情報通信ネットワークプロジェクトのメンバーで、川崎市在住です。
障害者を支援するボランティア活動の役割、パソコンボランティアの活動、パソコンボランティアの歴史、パソコンボランティア梅垣の悩みと喜び、まとめという内容を、パワーポイントを使いながら講演してくださいました。
中でも、日本障害者協議会の全国パソボラメーリングリストの紹介、それから肢体障害者へのワープロ支給がパソコンも対象になったことなど、すぐにでも役に立つ情報と、パソコンボランティアの歴史と今後について具体的でわかりやすい講義をしていただきました。
1グループ5分の持ち時間で以下のグループからの活動紹介がありました。
○あおばユニバーサルコミュニケーションボランティア
((=AUCV, Aoba Universal Communication Volunteer)
○川崎パソコンサポートボランティア
○鶴の恩返し
○鶴見パソコンボランティア協会
○パラボラ相模原
○ほどがやパソボラ
○ドリームナビケーター横浜
○ピアネット
みなさん活動への思いが強く、熱く語ってくださいました。
パネラー/梅垣まさひろ(川崎パソボラ)・小川美紀雄(ピアネット代表)・丸山訓英(川崎パソボラ)・岡村道夫(ドリナビ)・菅谷あゆみ(ピアネット)
司会/佐々木夏実(Dream Navigator Yokohama代表)
パネルディスカッションでのコメントは後日あらためて加えさせていただきます。
* その後16:00から交流会が開かれ、親睦を深めました。
その中で、
○神奈川のパソボラの交流をこれからも続けたい。
○抽選に落ちてしまった人に対する配慮があってもいいのでは
という意見も聞かれ、ドリナビ会長とピアネット代表(笑)が話をし、川崎パソボラの代表にお願いして、まずはこのセミナーに参加した、もしくは申し込んでくれた人、そして関わった人の情報交流ができるメーリングリストを立ち上げることとなりました。
もちろんゆくゆくは、神奈川のパソコンボランティアの情報交換や交流を緩く長く行えるようなメーリングリストになっていきたいという希望を持っています。その辺はまた運用していく中で、そしてこのセミナーが進んでいく中で色々なアイディアが出てくることでしょう。
梅垣さんが講演の中でおっしゃっていた「いろんな人やグループとの連携、協力を惜しまない」そんな交流ができるといいと思います。申し込みについては参加の意志をメールでk-psv-admin@jugjam.comまでお知らせ下さい。
(題名を「パソボラセミナーメーリングリスト希望」とお書きになり、本文で、お名前、ふりがな、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、活動団体名、その他を添えてください)
詳しくは、パソボラセミナーメーリングリストのページをご覧下さい。