第1回 |
3月30日(土) 10:00~15:00 |
<10:00~12:30> 講演「パソコンボランティアを実践するには」 県内パソコンボランティアグループ活動紹介 <13:00~15:00> パネルディスカッション 「これからのパソコンボランティアは?」 |
第2回 |
4月27日(土) 10:00~12:00 |
「肢体障害のある方に必要な援助」 |
第3回 |
5月18日(土) 10:00~12:00 |
「視覚障害のある方に必要なツール・援助」 |
第4回 |
6月22日(土) 10:00~12:00 |
「知的障害などのある方に必要なツール・援助」 「聴覚障害のある方に必要なツール・援助」 |
■ 主催 横浜ラポール
ピアネット・ドリームナビゲーター横浜
《3月30日(土)プログラム》 |
10:00 開講
ごあいさつ 横浜ラポール企画課長 新井通夫
ピアネット代表 小川美紀雄
10:20 講演
「パソコンボランティアを実践するには」
講師:梅垣まさひろ
(川崎パソコンサポートボランティア代表)
11:20 県内パソコンボランティアグループ活動紹介
1.青葉ユニバーサルコミュニケーション 四方田正夫
2.川崎パソコンサポートボランティア 安部雅寿
弥津順子
3.鶴の恩返し 兵藤啓一
4.鶴見パソコンボランティア協会 中村嘉男
5.パラボラ相模原 森田政記
6.ほどがやパソボラ 市原昇
7.ドリームナビゲーター横浜 大谷愛美
8.ピアネット 岩田みどり
12:30 === 休 憩 ===(1時間)
13:30 パネルディスカッション
「これからのパソコンボランティアは?」
司会:佐々木夏実(ドリームナビゲーター横浜代表)
パネラー:梅垣まさひろ(川崎パソコンサポートボランティア代表)
丸山訓英 (川崎パソコンサポートボランティア)
岡村道夫 (ドリームナビゲーター横浜事務局長)
小川美紀雄 (ピアネット代表)
菅谷あゆみ (ピアネット)
15:00 閉講
◆ 講演 「パソコンボランティアを実践するには」 |
時間/10:20~11:20
講師:日本障害者協議会(JD)情報通 信ネットワークプロジェクト
川崎パソコンサポートボランティア代表 梅垣まさひろ
プロフィール 1962年京都府生まれ、川崎市在住の39才。1993年ごろから障害者のパソコン、インターネット利用の支援活動にかかわり、日本障害者協議会(JD)情報通 信ネットワークプロジェクト委員、川崎パソコンサポートボランティア代表として活動。2000年よりテクノツール株式会社でコミュニケーション支援機器の研究開発に従事し、ハードウェアのエンジニアとして、肢体不自由者向けのヒューマンインタフェース技術に興味を持つ。また、UNIX、ISDN、インターネット、アクセシビリティなど、主に技術を読み解く記事を書くライターの顔も持つ。 著書は、「障害者と家族のためのインターネット入門」(全国障害者問題研究会)、「fmlメーリングリスト管理」(オーム社)など。雑誌では、インターネットマガジン(インプレス)3月号の特集「脱・IT革命」に、「ITビジネスを直撃した「米国リハビリテーション法508条」を書いた。 |
1. 障害者を支援するボランティア活動の役割
・障害者がパソコン、インターネットを使うこと
・情報リテラシーとIT社会
・権利としてのパソコン
2. パソコンボランティアの活動
・パソコンボランティアとは何か
・支援のメニュー
・活動スタイル
・どんなグループがあるの?
・ボランティアに求められる資質
・ボランティア活動の原則
3. パソコンボランティアの歴史
・パソコン通信から生まれた助け合い精神
・インターネットへの広がり
・パソコンボランティア・カンファレンスの取り組み
・「パソボラ」が一般名詞として広がる
4. パソコンボランティア梅垣の悩みと喜び
・楽しさ51%と支援活動のはざま
・温度差を認め合うグループの雰囲気作り
・モチベーションを持続させること
・メンバーの合意と納得が力になる
・仕事とボランティアと、無理なく活動することの難しさ
・ボランティア活動の限界を知る
5. まとめ
・無理なく、楽しく、グループの性格を大事にする
・息長く続けよう
・いろんな人やグループとの連携、協力を惜しまない
・ボランティアが変える日本
◆ 県内パソコンボランティアグループ活動紹介 |
時間/11:20~12:30
1.青葉ユニバーサルコミュニケーション
2.川崎パソコンサポートボランティア
3.鶴の恩返し
4.鶴見パソコン・ボランティア協会
5.パラボラ相模原
6.ほどがやパソボラ
7.ドリームナビゲーター横浜
8.ピアネット
◆ パネルディスカッション 「これからのパソコンボランティアは?」 |
時間/13:30~15:00
ここ数年の間に、障害者のパソコン・ネットワーク利用を促進するために活躍するパソコンサポートボランティア(パソボラ)活動が、各地で活発に展開されています。
「パソボラ」という言葉は、90年代の中旬にこうした活動を進めていたグループが勝手に呼称していた造語です。しかし、今日では、やってみたいボランティア活動の中のベスト5に登場したり、検索サイトで検索すると2000以上のヒットがあるなど社会的にも認知されてきています。実際、パソボラの活動が広がる中で、パソコンやネットワークを利用した障害者の社会参加が様々な形で実現されてきています。
神奈川県内では、各地にパソボラを活動の柱とする団体が多数活動しています。全国的なレベルでもその数は、全国でも有数になっていると思われます。各団体の活動はある意味で個性的です。また、地域に根ざした活動の輪も広がっています。
今回のパネルディスカッションでは、各団体の活動を事例にしながら、これからの時代に求められるパソボラ活動の展望と、そこに参加する人達の期待を語っていただき、今後の活動の糧にできればと考えています。
パネルディスカッションの柱を次のように立てたいと思います。
1.パソボラの活動が、障害者のパソコン利用にどのような役割を果 たしたか!
2.パソボラに参加して(パソコンを利用することで)、得たことは何か!
3.障害者にとって、パソボラはどのような未来を切り拓いていくか!
☆司会☆
佐々木夏実(ドリームナビゲーター横浜代表)
盲学校の教員を本業とするらしいが、職場の東京から横浜に戻ると横浜に住む一個人として、地域に住む人と人の繋がりを大切にしたいと思い、障害当事者とともに歩むパソボラ団体のDream Navigator Yokohamaを結成し、その代表となる。人と人の出会いと交わりを進める一つのツールとして、パソコンやネットワークの利用をさらに広げたいと画策中。
☆パネラー☆
梅垣まさひろ(川崎パソコンサポートボランティア代表)
川崎パソコンサポートボランティアは、神奈川県でパソボラ活動を最初に切り拓いたグループで梅垣さんはその代表。障害者の利用を意識した機器の開発やパソコン雑誌等のテクニカルライターを務めている。
全国的なパソボラ活動の支援を行う日本障害者協議会(JD)のネットワークプロジェクトの委員や、政府の外郭団体等で障害者のネットワーク利用のアクセシビリティーに関する提言等を行っている。
丸山訓英(川崎パソコンサポートボランティア)
視覚障害者。盲学校を卒業した後、大学で数学を学び、現在は大手電気機器メー
カーの研究所に勤務。川崎PSVで視覚障害者のパソボラに熱心に取り組んでいる。音声を使った視覚障害者のパソコン利用について、積極的に提案をおこなっている。
岡村道夫(ドリームナビゲーター横浜事務局長)
事故で頸椎損傷となった車椅子の障害者。都筑区でアスタPCというパソコンを使って仕事をする作業所の所長をしている。神奈川県車椅子テニス協会の会長、横浜市のアクセシブルまちづくりプロジェクトの委員など障害者の社会参加に関る活動に積極的に取り組んでいる。
Dream Navigator Yokohamaの事務局を担当し、障害当事者のパソボラへの参加を積極的に呼びかけている。
小川美紀雄(ピアネット代表)
現職は、横須賀第一第二老人ホーム管理課副主幹。所属団体ピアネットの発足から係わって、ずーっと代表をつとめている。
これからのパソボラについては、情報交換と交流・学習を深めて、受ける人により
ぴったりのサポートを目指し、この活動を広めていきたいと思っている。
菅谷あゆみ(ピアネット)
肢体障害者だが、苦労しながら歩いている。保土ヶ谷にあるトラックという雑貨を売ってる作業所に通 いながら、就職活動している。
ピアネットに関るようになり、どうしても1人になりがちだなぁって、思っていた部分がパソコンを利用することで、人と人が画面 を通して繋がっていることを感じている。
JDパソボラ支援センター
活動内容 パソコンボランティアを必要としている方や興味のある方と、全国で活躍
しているパソコンボランティア(グループ・個人)を結びます。
お近くのパソボラ(グループ)をご紹介いたします 。
約500名のパソボラさんが参加しているpsvメーリングリストで出かけて
くださる方を募集します。(できる範囲で)専門職員がお役に立つ情報
(Webなど)や専門機関、メーカーなどをご紹介いたします。
受付時間 毎週金曜日 10時から16時は相談員1名が直接応対します。
金曜日以外は、留守番電話、ファクシミリ、電子メールで受け付けます。
TEL 070-5360-9493(「金曜日:10時から16時」以外は概ね留守録)
受付FAX 03-5287-2347
Homepage http://www.psv.gr.jp/index.html
E-mail psvmaster@psv.gr.jp 相談員:丹 直利(たん なおとし)
あおばユニバーサルコミュニケーションボランティア
(=AUCV, Aoba Universal Communication Volunteer)
TEL 045-972-8836
FAX 045-972-7519
受付時間 月曜から金曜まで 午前8時45分~午後5時15分
連絡先 横浜市青葉区市ヶ尾町25番地6
青葉区社会福祉協議会(担当 石原)
活動内容 身体障害者の方および支援者(ご家族、ボランティア)でパソコン利用が困難な
人へのパソコン指導、相談、体験会、勉強会。
※インターネット設定、メール、ホームページが中心。
活動日・活動時間・活動場所 第3土曜日/青葉区役所別館1階 ※個別 訪問も検討可
Homepage http://www.aucv.psv.org/
E-mail aucv-owner@egroups.co.jp
※今までのメールアドレス
aucv-info@psv.org は、サーバの不具合により
しばらく使えません。
UNDO(アンドゥー)
代表 脇田 修躬
TEL 045-201-8620(横浜市社会福祉協議会ボランティアセンター)
FAX 045-201-1620(同上)
活動内容 身体障害者の方でパソコン利用が困難な人へのパソコン指導及び相談。
活動日・活動時間 火曜日・土曜日。どの時間帯にするかは依頼者との話し合い。
サービス対応地域 訪問の場合は横浜市内。
サービス対象場所 横浜市社会福祉協議会ボランティアセンター
Homepage http://www.win.ne.jp/~undo/
E-mail undo@super.win.ne.jp
川崎パソコンサポートボランティア
連絡先 財)川崎ボランティアセンター (窓口担当 福森)
TEL 044-711-5533
FAX 044-711-5544
活動内容 月1回の例会とメーリングリストを主体にしています。川崎ボランティアセン
ターまたは、メーリングリストでサポート依頼を受け付け、自宅でのサポート
が必要な場合は担当サポーターが訪問します。
Homepage http://www.kawa-v.psv.org/
E-mail kawa-v-info@psv.org
技術ボランティア
代表 青木 与志夫
活動内容 「技術ボランティア」は障害者の生活の質の向上を、主に技術面 からサポート
するボランティアグループです。
活動日 (主として)第3日曜日
活動時間 午前10時より午後3時まで
活動場所 小田原市風祭「国立療養所箱根病院(デイケア棟)」
Homepage http://www02.so-net.ne.jp/~kikiroom
E-mail yossy.aoki@nifty.ne.jp
さかえぱそぼら
代表 杵渕 三郎
TEL 045-892-2908
FAX 045-892-2908
活動内容 平成11年2月よりスタート。
1.パソコン教室、2.福祉活動・福祉施設での障害者パソコン普及
活動日・活動時間 平日の施設利用可能日
サービス対応地域 栄区
サービス対象場所 栄区社会福祉協議会内 福祉保健活動センター
利用できる方 パソコン操作可能な方
利用料 パソコン教室入会金3000円 年会費2000円
Homepage http://members.tripod.co.jp/psbr62/
E-mail nobuo@ttmy.ne.jp
鶴の恩返し
代表 重岡 昭男
連絡先 〒230-0048 横浜市鶴見区本町通4-171-23 潮田地域ケアプラザ内
TEL 045-507-2929
FAX 045-507-2930
活動内容 高齢者の方や身体障害者の方が、パソコンを生活支援の道具として活用し生き
がいと充実した生活ができるよう支援活動をします。AT(アクセスビリティ・テクノロジイ)
の実践を促進し、バリアフリーのパソコン環境の構築支援に取り組んでいます。
Homepage http://myoffice.intranets.co.jp (鶴見パソボラ ネットワーク)
e-mail khyodo99@yahoo.co.jp
鶴見パソコン・ボランティア協会
代表 中村 嘉男
連絡先 〒230-0051 横浜市鶴見区中央4-32-1 鶴見区社会福祉保健活動拠点
TEL 045-571-0559(中村)
E-mail nakayosee@nifty.com
デジタルボランティア630
TEL 045-201-8620(横浜市ボランティアセンター)
FAX 045-201-1620(同上)
活動内容 パソコン入門講座の開催、障害のある方のパソコン支援、作業所のパソコンネットワーク構築支援。福祉施設及び団体のホームページ作成支援など。
パソコンやインターネットに関する事なら何でもご相談ください。
活動日・活動時間 依頼内容によって対応します。
サービス対応地域 市内全域
利用できる方 パソコン及びデジタル機器を使って可能性を広げようと志す障害を持つ方。福祉活動に従事する方(ボランティアNPOも含む)。
利用 原則無料
Homepage http://square.millto.net/~sakuma/dv630/index.html
Dream Navigator Yokohama(ドリームナビゲーター横浜)
代表 佐々木 夏実
連絡先 〒224-0031 横浜市都筑区茅ヶ崎町153-1 アスタPC内(担当:岡村)
TEL 045-948-5963(平日9時~17時)
FAX 045-948-5964
Homepage http://www.yokohama.psv.org/
E-mail natsumi@m7.people.or.jp(もしくはinfo-dny@yokohama.psv.org)
パラボラ相模原
連絡先 〒229-1123 神奈川県相模原市 7-34-2-3 森田政記
TEL・FAX 042-761-4494
PHS 070-5556-2394
Homepage http://members.tripod.co.jp/BRASIL/index.html
相模原パラボラメーリングリスト parabora@egroups.co.jp
ほどがやパソボラ
代表 市原 昇
連絡先 横浜市保土ヶ谷区仏向町1788
TEL 045-341-2941
活動内容 高齢者・障害者を対象にしましたパソコン教室を実施しております。 Homepage http://yokohama.cool.ne.jp/pasobora/
E-mail n-ichihara@mtf.biglobe.ne.jp
PSVねっこの会
連絡先 〒229-0036 神奈川県相模原市富士見6-1-20 あじさい会館 4階
相模原市ボランティアセンター
TEL 042-786-6181
FAX 042-786-6182
Homepage http://members.jcom.home.ne.jp/psv-nekko/
E-mail psv-nekko@jcom.home.ne.jp
ピアネット
代表 小川 美紀雄
連絡先 〒221-0835横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
かながわ県民活動サポートセンター内 レターケースNo.168 ピアネット
TEL(受付専用) 070-5739-0272
FAX受信専用番号 045-312-1862
「かながわ県民活動サポートセンター内 レターケースNo.168
ピアネット」とお書きください。
Homepage http://www.peer-net.org/
E-mail webmaster@peer-net.org
* ピアサロン(横浜を拠点にインターネット体験、パソコン相談、パソコン勉強会、
オフラインミーティング等の活動)を発展させて、活動範囲を以下にも広げました。
*ピアサロン藤沢
代表 芳谷 鼎
連絡先 〒251-0043 藤沢市辻堂元町2-8-12
TEL 0466-33-5016(FAXなし)
活動日 随時(開催日時はご相談の上、決めています)
活動登録先 藤沢市市民活動推進センター
〒251-0052 藤沢市藤沢1031 小島ビル2階
TEL 0466-54-4510
FAX 0466-54-4516
Homepage http://www.peer-net.org/huzisawa/index.htm
*ピアサロン小田原
代表 明道 境禅
連絡先 〒256-0815 小田原市小八幡3-7-32
TEL 0465-48-2539(FAX同じ)
活動日 随時(実際の行動日は、調整をお願いすることがあります)
Homepage http://www.tecnet.or.jp/~kyozen7/index.html
E-mail kyozen7@tecnet.or.jp
※ 上記以外で、県内で活動しているパソコンボランティアグループ
をご存知の方はお知らせください。