体の不自由な仲間とその関係者が運営する電子情報機器を用いたネットワーク。仲間同士、家にいながら悩みを相談できるし、多くの人と楽しい仲間になれる。そんな思いから生まれたネットワークが「ピアネット」です。
「ピアネット」はみんなのひろばです。
障害者の自立の援助、障害者のアクセスビリティ援助の一助になればと、障害者と福祉関係者が中心になって作ったネットです。電子情報機器を用いたネットワークは情報弱者になりがちな障害者にとって、自宅にいながらにして社会に開かれている交流手段となればと願っています。
障害者とその関係者だけのネットでは、ネット上において「障害者の社会参加や自立」といった問題はいつまでたっても解決しません。そこで、「PeerNet」では、広く一般の人に呼びかけてアクセスできるような体制を整えています。
誰でも参加できるパブリックなネットです。
この世の中、障害をもたないことをあたりまえとしてつくられたり、決められたりしていることがあまりにも多すぎます。日頃気づかないことも、障害をもつ視点から見直してみると・・・・。まずお互いに考えていることを表現してみましょう。
障害者にとってパソコンによる通信の世界を拓くためには、資金的問題の他、プラグアンドプレイになっていないなどハードのセットアップやコマンドの煩雑さが壁となっています。「ピアネット」では、ボランティアによる「サポート隊」が個別に支援・アドバイスを行います。
パソコンをもっているんだけどどうしたら通信できるの?セットアップの仕方がよくわからない、などなど電子情報機器を用いたネットワークを行う際にわからないことがあれば、いつでも事務局までご連絡ください。 ボランティアによる「サポート隊」の方々が個別に相談に応じます。
ピアネットでは全国のパソコンボランティアの活動に賛同し運動しています。神奈川で活動しているパソコンボランティアのみなさんとも交流を深め、できるだけ、身近な地域で身近な人がサポートにいける「サンダル履き」でできる活動となるようにしたいとかんがえています。
パソコンを使って自立と社会参加をしたいという声があがり、その一つとして在宅就労のグループ「E工房」との連携を行っています。
E−mail:webmaster@peer-net.org
※専従スタッフがおりませんので、お返事には多少のお時間を頂きます。